fc2ブログ










BB 勉強会

昨日は伊丹の藤田あやみ先生の教室で、BB カードの勉強会に参加しました。

BB の理念である、「教えないで気づかせる」方法や先生方の熱い想いがあふれて、ひたすら話が尽きませんでした。質問や悩みを共有し、心を開いて意見を交わす三時間は、あっという間でした。

この教材は、やはり無限の可能性を持っている、と感じました。

忘れない為に、気づいた点を書きます。

·BB の使い方は人それぞれ。遊ぶスピード、導入の展開は、先生や子どもたちが楽しめる方法でやるのが一番。

·勉強と感じさせず、ひたすら遊ぶからこそ、英語は楽しい、楽しいから学び続けたいと思えるようになる。

·勉強は受け身。考えることをせず、言われたことをパターン化して処理してしまう。脳は働いていない。繰り返しが少ないので、短期記憶にはなっても、長期記憶として残らない。

(私も、テスト前は必死に覚えても、テストが終わったら一切見返したりせず、後できれいさっぱり忘れてしまいました…)

·遊びは、「もっと楽しくなるようにルールを変えてしてみよう」とか「負けるのイヤだから次はどう機敏に行動しようか」と考える力を育てる。

·ダラダラしていて順番をあっさり飛ばされたら子どもは焦る。でも遊びたいから、次はテンポ良くやろうと思ったり、時間を無駄にしていたことに気づいたりと、社会性も育つ。

·教え込まれないので、自分のタイミングで、英語の謎を解くことができる。これが成功体験となる。すぐに解ける子もいれば、中学に行ってから解ける子もいる。
解けるのに遅い早いは問題ではない。自分で見つけたことは決して忘れない。むしろ長くモヤモヤ疑問を抱えていた子の方が、わかったときの感動が大きく、そこから急成長することもある。

·BB で育った子が必ずぶつかる中1の壁。
今までひたすら楽しく遊んできたのに、いきなり、面白くない丸暗記を大量にしなければならない。
↓ 
これは、どの生徒もぶつかる壁。暗記は本人の努力次第。一人一人、得意なやり方は違う。書いたり、読んだり、音読したり、試行錯誤しながら、自分に合う方法を見つけることもまた重要。

我々講師ができることは、「giraffe 」と聞いたらキリンの絵が思い浮かぶように普段から沢山の音とイメージに触れさせてあげること。

キリンがジラフだと知らない子は、それを覚えることに加えて、文字の書き方、文字の音、スペル、といった四重苦を抱えることになる。

少しでも沢山「あ、この音と文字、前に見たり聞いたりしたことがある」単語があることで、子どもたちの負担は一重でも二重でも軽くなる。 

·子どもの成長を短期的に見すぎないこと。今の時点で、テストの成績やアウトプットできる量が芳しくなくても、ひたすらBB で遊んできた子には、必ず大量の蓄積と気づく力が育っている。
その結果は、教室の中ではなく、教室の外、つまり、中学や高校やその先々で発揮されるものである。
英検やテストのスキルやノウハウを教え込むことは、「今、(教室の中で)結果を出す」ことを子どもに求めることでもある。

(私は英検大好きですし、成長や自信をつけるチャンスとしてはオススメなのですが、実力の範囲で受けたら受かっちゃった!が理想で、英検の為に面白くもない暗記をわざわざ小学生にさせるのは気が乗りませんでした。
でも昨今の英検ブームの中で、これでいいのかと自問自答していましたが、昨日そのモヤモヤが晴れました。子どもたちを信じて、受かっちゃった!を実現していこう)

·全ての土台は国語力。国語力は、読み書き、読解力だけじゃない。グラフや歴史、科学を理解する力でもある。
自分がとるべき行動に気づくのも、スムーズな会話表現を繰り出すのも国語力あってこそ。
BBで遊びながら、子どもと一緒に国語力を伸ばして行きたい。
[ 2017/08/28 02:22 ] ブログ レッスン風景 | TB(-) | CM(0)

サマーワークショップ その弐

さてさて、前回に引き続き、BBの全国の先生があつまるワークショップのお話です。

実践報告の講演をもうお一人されたのですが、その星野京子先生が大変面白い取り組みをされておられました。

BBカードを生徒たちが手作りで描く活動は、BBを使う教室ではよくあることなのですが、星野先生の教室では、それを連想ゲームのようにつなげておられました。

子どもの発想力は奇想天外。一人でも奇抜で面白いのに、それが連なって行ったら、どんなにハチャメチャに面白くなることでしょう!!

さらに素敵だなーと思ったのが、その絵を見て、「あーこの二人は好き同士だったのかーそれは知らなかったな〜!」と心底楽しそうにコメントされる先生の姿勢でした。

・どの生徒の絵にもキラリと光る個性があって、創造する喜びがつまっている。
・みんなで面白がって話し合いながら、つなげていく
・楽しい経験がBBカードに対する深い愛着となり、英文とイメージがすーっと体に染み込んでいく。
・その染み込んだものが「英語の語感」となり、中学英語や英検に取り組む子どもたちを楽にする

…という実際の姿を見せていただきました。


BBの先生方からは「楽しく」と「いろいろやってみて、BBしかないと思った」という言葉をよくお聞きします。

BBカードの創設者の難波悦子先生も、セルム代表の中村由紀子先生も、今教室で働かせていただいている藤田あやみ先生も、私の師匠の愛知県の渡辺ひろみ先生や他の先生方も、皆さんいつも前向きで、発想が柔軟で、すごく生徒想いです。お会いすると明るい気持ちになります。教師とは、明るいパワーを発する人のことなのかな、と思うほど、素敵な先生は明るいです。

私もそんな方々のように、生徒たちとどこまでも想像をふくらませながら、風船のようにふわふわ、楽しく飛んでいきたいです。
[ 2017/08/09 06:49 ] ブログ レッスン風景 | TB(-) | CM(0)

BBサマーワークショップ‼︎ その壱

8/5(日)に、全国からBBの先生が集まり、実践報告講演やお互いのゲームをシェアするワークショップが、東京で行われ、初めて参加してきました。

山形県の横山亜樹先生の講演では、中学英語につながるBBの取り組みを見せていただきました。その日のゲーム内容や、体験レッスンのメニューなど、ほとんど全てのことを子ども達に任せる姿勢に感銘を受けました。
全てを子ども達に考えさせ、行動させることは、大変勇気のいることです。脱線してかなり遠回りしてしまったり、先生が主導するよりも時間はかかります。
それでも、長い目で見れば、「誰かにやらされる」のではなく、自らアイデアを出し、自分のモチベーションを上げていくことのできる、自立した人間に繋がっていくのではないか…と感じました。

BBカードの創設者、難波悦子先生も、「私は生徒がカードを覚えたら、先生役は全て生徒に任せます」とおっしゃっています。

私も、ノーリーダービンゴや、ゲームを選ばせて、生徒主導を心がけてきたつもりでしたが、文法を入れ出してから最近は「教える」ことに重心が寄った「講師主導」になっていたことに気づかされました。

「教えない」で「想像力を膨らませながら、飽きることなく、思いっきり楽しく遊び倒す!」ことを大事にしようと、改めて思いました。


ワークショップでお聞きしたのですが、BBカードは今年で40周年とのこと。40年子供達に愛され、彼らによって楽しい遊びが次々に産み出され、BBメソッドとなって発展し、英語大好きな子がたくさん生まれたのが、このBBカードの特徴です。

私もBBに出会わなければ、こうして誰かに教えることはなかったですし、私の原点は「英語を教えたい」とか「ペラペラ人間にする」とかではなく、

「子どもたちにBBの楽しさを教えたい!!」

シンプルにこれなんです。

いろいろ浮気(笑)もしましたが、また原点に戻って、子どもたちと一緒にワイワイBBで遊びまくります(笑)

ワークショップのこと、また次回も書きます。
[ 2017/08/07 10:09 ] ブログ | TB(-) | CM(0)